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時間の使い方の上手、下手について、ネットで検索すると。
時間の使い方の上手な人の特徴
- 優先順位が立てられない
- 優柔不断で決断力や判断力が欠けている
- やりたくないことは後回しにしてしまう
- どのくらいの時間がかかるか読めない
時間り使い方の上手な人の特徴
- スケジュール帳を活用してルールに従って行動する
- スキマ時間も逃さない
- 自分のやりたい目的がはっきりしている
- 仕事と自分の時間をしっかり分ける
この下手な人の特徴も上手な人の特徴も主婦には通用しません。これはジネス向けです。まあ、私がこのビジネス向けに対抗して、主婦の時間簿を考案したのですから。
ずーっと、私がいい続けていることです。
主婦の時間は特殊です。
何が特殊であるかを知らないために、多くの主婦は時間の使い方に苦労します。上手に使えない種も仕掛けもあります。
何が特殊であるかを知らないために、多くの主婦は時間の使い方に苦労します。上手に使えない種も仕掛けもあります。
でも、上手な時間の使い方をしている人もいます。
100人に2~3人です。
家のことも仕事も趣味も充実させるために、ぜひ知っておく必要があります。
3000人の「時間簿」から見えた「時間の法則」
まず、上手な人と下手な人の対象的な二つの時間簿を紹介します。
時間簿の見るポイント
- 子どもの起床
- 朝食
- 登園、登校
- 帰宅後
- 夕食
- 入浴
- 就寝
時間の使い方の上手な人の時間簿
見本1 子ども(7歳、5歳、4歳)
家族の行動が統一されて美しいですね。
感想
この時間簿をみたときに感動しました。
子どもたちの行動は緑色、食事はピンク色、自分時間は黄色。
子どもたちの行動は緑色、食事はピンク色、自分時間は黄色。
緑色がまとまっています。ということは子どもたちの行動がまとまっているということです。
子どもが三人いますが「勉強」の時間を三回確保しています。早朝と子どもたちを寝かせた後に。「仮眠」もきちんととっていますね。
ところが、「割り込み」をみると、電話がかかってきて中断しています。せっかくの勉強時間を・・・。本人はなぜ集中できないのかわからなかったそうです。
時間の使い方の下手な人の時間簿
家族の行動がパラパラ
子ども(6年、4年、2年)「時間簿7」
※テレビで紹介された時間簿です。
水色は起床、ピンク色は朝食、黄色は登校。
小学生の子どもが三人、「起床」「登校」がバラバラです。
効率の悪い疲れる行動をしています。
母親の悩みは「言うことをきかない子どもたちをなんとかしたい」
小学生の子どもが三人、「起床」「登校」がバラバラです。
効率の悪い疲れる行動をしています。
母親の悩みは「言うことをきかない子どもたちをなんとかしたい」
コラム
時間の使い方の下手な見本の「時間簿7」はわたしにとって忘れられない思い出があります。H15年に、瞬間学習塾というテレ番組がありました。子どもの学習や生活を改善をするとい うものです。
時間の使い方の下手な見本の「時間簿7」はわたしにとって忘れられない思い出があります。H15年に、瞬間学習塾というテレ番組がありました。子どもの学習や生活を改善をするとい うものです。
ある母親が子どもたちが言うこときかなくてなんとかしたいと応募しました。そのときのアドバイスを私が担当することになりました。二週間後に、テレビのディレクターから「見に来てください。すごい変わりようです」と興奮の電話がかかってきました。以下略
主婦の時間の使い方の上手な人と下手な人の違いは、家族の行動「起床、食事、就寝」の三つの時間がまとまっているかいないかがポイントです。
見本の時間簿をみると、そのことが明確にわかります。
ところが、子どもの行動をまとめているのですが、自分時間がありません。ビジネスの時間もそうですが、仕事はバリバリこなしているのに自分の時間を確保できない人がいます。主婦も同じです。家事と育児を優先して自分時間がつくれません。
では二人の例をみてみましょう。
主婦の時間の使い方が上手、下手の基準は?
育児中の自分時間が「ある人」、「ゼロの人」の時間簿をみてみましょう。
- 見本 自分時間がゼロ(子ども1歳、3歳)
時間のないママは子ども二人を寝かせた後、10分くらいの時間ができたのに「洗濯物をたたむ」をしています。
- 見本 自分時間を確保する時間簿(子ども4歳、1歳)
時間のあるママは子どもを寝かせた後に「お茶、お菓子、テレビ」を見ています。
このふたつの違いは基本的に、自分時間をつくる、つくれないは「子どもがねんね」のときに「家事」をするか「自分時間」にするかの違いだけです。子どもの年齢が違うからだと思われるかもしれませんが、100人中100人がこのパターンです。
自分時間をたとえ30分でもつくることによって、気持ちにゆとりができます。そうすると子どもをガミガミ怒らなくなり優しく接するようになります。子どももイライラしなくなります。
子育てママが自分時間をつくるってとても大切なんですね。
家の中は、ママが中心で回っていますから。ママがイライラしていると家族全員に波及しますよ。
しかし、以下の時間簿のように、家族の時間をまとめ「自分時間」をしっかり確保していても、夜遅くまで「ネットや雑誌」をみて、翌日の家事、育児に悪影響するという悩みもたくさんあります。
子どもが三人いても仕事と家事を両立しているパターン
子どもの(小2の双子と5歳の年中)
朝の忙しい時間帯です。
小2の双子と年中の子と家族全員の行動がそろっています。
小2の双子と年中の子と家族全員の行動がそろっています。
家計簿のような時間を項目ごとに袋分けしたような時間簿ですね。
愛いっぱいの家族は時間簿も美しい!
うさぎを飼う家族
本人が自分でつけた時間簿
同じ色は、家族が行動を共にしていることを表しています。
この時間簿をゆっくり下まで見ていくと、親子、夫婦、きょうだい、家族そろって、ひとりの時間が、それぞれにとても気持ちよく流れています。
黄色の「うさぎと遊ぶ」を見ると、家族が代わる代わる、うさぎと遊んでいます。母親と子どもがうさぎが好きなのかと思ったら、夜9時15分に夫がうさぎと
遊んでいます。時間簿を拝見して私が、ハッと感動するのは、このような場面です。夫婦で掃除、父と子が一緒に入浴、ほのぼのした家族の一日が伝わってきま
す。
*まとめ
まず、主婦の時間は特殊であることを理解すると時間の使い方の上手、下手の考え方が変わります。
主婦の時間の上手な使い方と下手の違いは、家族の行動をまとめているか、バラバラかの違いです。
時間の使い方の上手な人は自分時間を確保して、下手な人は自分時間をつくれません。
この記事を読めば、ほぼ解決します。
時間の使い方の下手な主婦が100%陥るワナ
主婦の時間の上手な使い方と下手の違いは、家族の行動をまとめているか、バラバラかの違いです。
時間の使い方の上手な人は自分時間を確保して、下手な人は自分時間をつくれません。
この記事を読めば、ほぼ解決します。
時間の使い方の下手な主婦が100%陥るワナ
ちなみに、私は主婦の時間だけでなく、ワークママやビジネスマンの時間活用の本も出しています。
時間が足りない方必見 派遣で働く
残業をゼロにするビジネス時間簿