時間を守る子どもに育てる! !

おうち時間 子ども






さあ、時間のはなしをしようよ
時間はみんな平等に、大人も子どもも一日は24時間。

時間を上手につかえるようになると、一日24時間を自分のやりたいことに使えるようになるね。大人になったときに、時間に困らないよね。
おカネは使わなければ貯まるけど、時間というのは使わなくてもスルリと逃げていくのね。
おカネのような時間は貯めて使うことができない、とっても、たいつせなもの。

あなたの時間はあなたの財産よ。



*この記事で解決出る悩みは子どもか2歳~7歳
  • グズグズ、ダラダラ、
  • いくらいってもテレビをやめない、ゲームをやめない!
  • 朝、時間に起きてこない、夜は寝てくれない!
  • 小学生の息子が時間の読み方がわからない!
  • いつも時間ギリギリ、遅刻しそう!

こんな悩みを解決できる記事を書きました。
 あらかわ菜美です。
時間デザイナーとして、ベビー雑誌、NHK「すくすく」などで、「自分の時間がない」悩みをアドバイス。ベネッセコーポレーション、「親ゼミ」で、勉強と部活を両立させる時間デザイン力特集を監修。「勉強をしなさい」と親がうるさくいわなくても、子供が自分から15分のスキマ時間を活用して勉強できるようように時間意識を育てます。


*目次 



1.時間を守ることの重要な理由


私たちは子どものときから、時間の使い方を教わってきませんでした。時計の読みかたを学習するのは小学校一年になってからですが、時間の使い方は学校ももでも教えませんよね。


時間を守ることの重要な理由
  • 幼稚園、学校、社会で働くようになると集団の時間割に管理されます
  • 集団の時間は決められた時間のなかで行動しなければなりません。



時間を守れないと周りに迷惑をかけ本人が苦労します。時間を守れないひとは、人間関係も仕事も評価されません。時間を守ることは生きていくためにとても重要なことです。

決められた時間の中で行動することは、案外とむつかしいのです。なぜなら、時間は思うようにつかえないのです。わたしは時間のアドバイスをしてきた結果、確信していえることを次にお話をします。


2.時計は読めるけど、時間の使い方が下手

あなたのおききします。時間の使い方が上手ですか?

みなさんは子どものときに、時計の読みかたを親から真剣に教えられたと思います。

長い針が12のところにきたら、短い針が3のところにきたら、・・・・。

小学生になると授業に時計の読みかたがでてきますね。子どにとっては時計の読みかたはむつかしいのでしょうね。ヤフーの知恵袋にうちの子は時計の読みかたができません、といった相談がたくさん寄せられています。

でも、時計が読めない、読めないといっていてもそのうち、みんな時計の読みかたができるようになりますよね。みなさんはきっとお約束ボードにいっぱい書き込んで、時間を練習してきたと思います。

どうして年齢が大きくなるにつれて、時間の約束が実行されなくなっていくのでしよう。


時計の読み方と時間の使い方は別です。

95パーセントの人が、時間のつい方が下手です。

なぜ、このようなことが起こるのか?

時間の使い方が上手になる人と下手な人の差はここで起こる!


ここが落とし穴。ゼッタイに外してはいけない3つ

  •  一日は24時間 何もしなくても過ぎていく
  • ゼッタイに必要な時間がある
  • 誰かと時間を共有している


下のイラストの円グラフは幼稚園児の24時間です。睡眠時間は紫色(21時~7時)です。
何も書いてないところに、何をする? 

このピンク色の空白時間が重要なのです。






お仕度ボード様のイラストを使用させていただきました。
一日のスケジュールジェネレーター様を使用させていただきました。


ここがツボ 24時間の表をあえて使う理由
一日24時間は3つの時間があります。

  • 必要時間 必需時間=睡眠、食事、身支度、お風呂の時間
  • 拘束時間 仕事や学校、育児や家事に拘束される時間
  • 自由時間 好きなことができる時間
24時間の円にすると、この3つの時間がどのように使われているかわかる。空白の時間はどれだけあるか視覚できる。


    必要な時間があります
    必要な時間とは家計費でいえば、生活費(家賃、光熱費、食費)のようなものです。年齢が高くなるにつれて、睡眠が減っていきます。


    誰かと時間を共有している このことを言っているひとは誰もいません。
    部屋6畳だとして、生活に必要な道具を置いて、家族2人で生活をすると、空いているスペースは?  時間もそれと同じことがいえるのです。 一日24時間は決まっています。しかし           24時間はぜんぶ自分がひとりでつかっていません。





    3.どんなことにも「始まり」と「終わり」がある

    【ここが重要】

    • 時計の読みかたを覚えさせるのが目的ではありません!
    • 母親が子どもに時間を教えて失敗するのは、「時間割」を教えることです。


    時計はなんのためにあるかといえば、「始まり「と「終わり」の合図のためにあります。始まりも終わりもなかったら時計は必要ありません。 




    一日のはじまりは「おはようございます」
    一日の終わりは「おやすみなさい」

    食事の「始まり」は「いただきます」、食べ終わると「ごちそうさま」

    おもちや遊びの「始まり」と「おわり」
    「遊んで終わったらお片付けね」
    テレビの始まりと終わり
    「テレビをつけようね」
    「テレビを消そうね」


    時間は行動=できごと。
    ひと固まりの時間「始まりと終わり」 食事 50分
    ひと固まりの時間「始まりと終わり」 遊ぶ 60分
    ひと固まりの時間「 始まりと終わり」勉強 90分

    このひと固まり時間を合計すると24時間になる。  
    始まりと終わりが重要なのです。


    始まりと終わの時間を教えるかんかんな方法

    焼き芋の焼き上がりの時間がありますね。
    クリーニングの仕上がり時間


    これだけも十分に時間を理解していきますよ。

    では、実際に自分の手で時計の針を動かす練習をしてみましょう。

    はじまりとおわりのレッスン


    下の画像は、セリア「がくしゅうとけい」110円


    セリア「がくしゅうとけい」110円

    長い針と短い針が連動しており、おもちゃ感覚で長い針をぐるぐる回すと短い針が動き、時間をかえることができます。実は私は使ったことがないのですが、使っている方のレビューをみると、

    赤い針の先にある数字を読めば「時間」が、青い針の先にある数字を読めば「分」が簡単にわかるようになっているんですね。

    実際に「始まり」と「終わり」をつけてみよう

    • 白紙の円グラフを書く

    • 時計と同じ24時間刻みにする

    • 寝る時間は? 朝、起きる時間は?
      円グラフに寝る時間を色でぬりつぶします。

    • 寝ている時間をつかうと、空いている時間が少なくなったね

    • 空いている時間で何をしょうかね?

    イラストは必要な時間


    朝起きてから、夜寝るまでの日中を「ごはん」「お風呂」のイラスト入れました。
    このイラストの時間が「必要時間」です。
    そうすると、ごはんとごはんの間に何をするか・・・。あんがいと時間がすくないことがほかります。

    子どもにぜったいにわからせたいのは
    はじまりの「おきる時間」とおわりの「ねる時間」をわからせる。
    ここが人生の分かれ道といっていいほど、重要な時間です。

    それを教えるのが今です。

    その子に合った物語をつくりながら円グラフに、イラスト、お約束ボードのシールをはります。一日全体の動きをなんとなくわかっていくだけでいいです。

    ゴールはどこか、一点にしぼりますあれもこれも、こまごまとお約束ボードのように、はじまりと終わりをいれていくと、ゴールがかすみます。


    例 1、2歳の子どもがよろこんで時間を守るものがたり

    ではいってみましょう


    モモちゃんの冒険物語 

    モちゃんは朝、7時に起きました。
    かおを洗ってご飯をたべました。

    冒険にいくのにどんな洋服がいいかな~

    9時におうちを出ました。
    お日さまがぽかぽかとてもあたたかいです。
    かわいいお花が咲いています。

    お花さん、おしえて
    わたしはおいしいにおいのする天使さん会いに行くの
    おはなさんはいいました。
    30分くらい歩いていくと、ケーキさんがあるよ。
    30分歩いていきました。
    でも、ケーキやさんがありません。

    ちょうちょうさんがとんでいます。
    ちょうちょさん、教えて、おいしいにおいのする天使さんにあいたいの
    ちょうちょうさんがいいました。
    10分あるくとおいしいにおいのする天使にあえるよ

    10分あるきました。

    そこへドラえもんが(子どもの好きなキャラクター)

    ぼくがつれていってあげるよ。

    あ、ああ、おいしいにおいがしてきました。
    でも、おいしいにおいの天使のすがたが見えません。

    おいしいにおいのする天使さんがいいました。

    よる、モモちゃんの夢のなかにあらわれるよ。

    モモちゃんは天使さんに夢のなかであえるのがとてもたのしみです。

    9時にねました。

    おやすみなさい。

    モモちゃんの冒険ものがりおしまい。

    このモモちゃんの冒険ものがたりは、夜、どうしても8時に子どもを寝かせるためにわたしか考えた苦肉のアイデアです。子どもの興味をそそるようなことばをつかって、時計の針を進めながら物語が進めていきます。

    物語のしめくくりは、「きっと、夜、夢のなかに天使さんがあらわれるわよ。たのしみね」といって寝かせます。1~2歳の子どもはよろこんで寝ますよ。そして、翌朝、さあ、今日はどんな冒険をしましようか~モモちゃんの冒険ものがたりのばしまり、はじまり~。

    子どもはクリスマスのサンタさんを待つのとおなじです。世界中の子どもがサンタさんをたのしみに待ったですから・・・。よい子のみなさん。時間をだいじにつかおうね。


    ここがポイントこのモモちゃんものがたりは、朝の起きる時間と夜の寝る時間に重点をおいています。あたらしい物語をつくつても、いつも、物語りのはじまりとおわりは、朝おきる時間と夜寝る時間です。ここを外さないように。時間の基本です。



    始まりと終わりはできそうなことから「ことばかけ」をします
    • おもちゃであそぼうね 始まりは? 終わりは?
    • テレビをみようね 始まりは? 終わりは?
    • おやつを食べようね 始まりと終わり?
    • 片づけようね 始まりと終わり?
    • 着替えようね 
    ちいさなすぐに実行できそうなことからはじめましょう。



     早く、グズグズを絶対にいわないこと



    はやく、グズグズしないでっていわないで


    言ってはいけない言葉 母親が子どもに「ちょっと待ってね」「早く」「おくれるわよ」 といって、子どもをせかせますが、「おうちから○○に行く時間」「おうちから公園にいくまでの時間」といってあげると子どもは時間のだいたいの長さがわかります。

    ママのことばかけがとてもたいじです

    10数えるからね。その間に片付けてね。
    ママがタイマーになるから着替えようね
    イチ、二―、サン、シー・・・

    60分のタイマーをかけておくね

    タイマーが鳴ったらおしまいね

    子どもは急いで着替えて「ぼくの方が早かったよ」


    では、ママと一緒に「はじまりと終わり」をしようね。

    ママとぼくは、「はじまり」と「おわり」の時間を決めて、それぞれが別々のことをします。

    ママは「洗濯片付け」
    ぼくは「おもちやの片づけ」
    「始まりは5じ」終わりは5じ15分」
    長い針が今12ここ、15のところにきたら

    私たちはまいにち時計の針を気にしながら、身支度をしたり、調理をしたりしますよね。

    そのように子どに長い黒い針が移動するのを気にしながら、片づけを体験させます。

    おなじ15分間を母子が行動します。



    時間の長い針が何分とか、短い針とか
    覚えるのが目的ではありません。



    時間簿ママたちの体験

    焼きいもママ 子ども4歳焼き芋の「仕上がりの時間」で「始まりと終わり」を教えています。
    焼き上がりまでの時間が30分を子どもと何をして過ごそうか、いっしょに考えます。近くの図書館で本を読んで過ごします。焼き芋はわたしは好きではないけど、子どもが食べたいというので時計の練習のために。おかげさまで、本の好きな子になりました!

    時間簿ママたちの体験


    クリーニングの仕上がり 子ども5歳クリーニングの仕上がりの時間で「始まりと終わり」を教えています。うちはパパのワイシャツを毎日クリーニングに出しています。仕上がりが夕方になることもあります。子どもにクリーニングを取にいってもらうことも。
    時計を見て、
    家からクリーニング店まで5分、
    クリーニング店から家まで5分
    往復、10分だね。
    あれ? 今日は10分以上かかったね。
    いっぱい人がいて並んで待っていたんだよ。信号でも待ったからね。

    そうか! 待つ時間もあるね。待つ時間はバスを待ったり、電車を待ったり、お店のレジで並んで待ったり・・・いろいろ待つ時間があるね。


    いろいろな「始まり」と「終わり」の時間があることを体験しようね
    30分だったり、60分だったり、「夕方5時だっり」みんな違うね。


    テレビをみるときは時計をみながら、「始まり」と「終わり」を必ず声かけをするようにしましよう。


    はじまりと終わりがわかるようになると、子どもは時計を気にするようになります。もっとあそぶといっていうことをきかないときがあります。ここがママたちの悩むところです。こんきよく、子どもに時間の始まりと終わりを繰り返し練習します。





    始まりと終わりができたら、うんとほめましょう
    子どもはひとつできると、他のことをやってみたいと何回もいいますよ。





    親愛なるママたちへ

    母親たちの時間の悩みのトップは、「子どもが言うことをきかない!」です。
    • いつまでもダラダラして寝ない
    • ぐすぐずして着替えない、
    • 片づけない、
    • ゲームをやめなさい、

    これはどういうことかというと、母親の指定する時間どおりに子どもが行動してくれない・・・ということなのだと思います。ですから、子どもに時間をきちんと指定してあげればいいのです。ほんとうは、子どもがちいさいときから、どんなことにも時間を使っているがことを教えておきたいものです。

    そもそも、子どもが赤ちゃんのころからテレビのつけっぱなし、家事やスマホを見ながら子どもの相手をして子どものはなしをきいていなかった?

    まあ、子どもの立場からする「ぼくが話しているときに、ママがぼくのいうことをきいてくれなかった」とも解釈できますよね。


    「はじまり」と「おわり」についで、次に大切なのは「締め切り」です。 

     さあ、いよいよ締め切の時間です。


    4.締め切りがあります

    なんにでも締め切りがあります。


    中学、高校へと進んでいくと、必ず試験勉と時間との闘いがまっていますから。そのときになって困らないように「締め切り」について理解させましょう。

    そこで、締め切りの重要せいについて子どもにわからせたいものです。


    締め切りが重要な理由
    • 閉め切りとは、決められた時間。 締め切りがあるから、終わりがある。

    • 締め切りがなかったら、いつまでもやってしまう。
    • 締め切りは固い約束の時間。

      応募の締め〆切。
      DVDの返却
      ポイントサービス券

      締め切りについて子どもたちといろいろ話し合ってみるのもおもしろいですね。



      こんな親子の会話はどうでしょう

      ママーー図書館から借りた本をかえすのにも、締め切りがあるでしょ。本がぜんぶよみきれなくて、あわてて本を読むこともあるでしょ。

      子どもーーそうか。締め切りとは時間が決められていることなんだ。

      ママ――この仕事をこの時間までに終わらせる・・・ということなのよ。だから。パパが締め切り追われて大変といっているのはそういうことなのね。

      ――もし、締め切りにまにあわなかったら、どうなるの?


      子どもーー作文の締め切りが明日だ! 



      ママーー忘れていた! サービス券の締め切りは今日だった!


      締め切りはろいいろあります。
      親子でどんな締め切りがあると話し合ってみましょう


      実際に締め切りとはどんなことかテレワークの例でみてみましょう


      体験 テレワークと締め切り 時間簿ママの体験

       いつも家にいなかったパパが、きびしい顔をして「締め切り」と言葉にすると、家族の者はだれも口だしできなくなります。子どもたちの目をしっかりみて、時計をゆびさしてこういいます。

      「いまのうちにごはんを食べておいてね。ここからこの時間は音をたてないように、シーね」
      テレワークは子どもにとっては、こんなにたいくつできゆうくつなことはありません。でも、締め切りが重要な意味があることを、親の仕事をとおして少しづつ理解していってほしい思います。


      小学生の子どもがいるおうちでは、家庭学習をどのように子どもにやらせればいいか、どこの家庭でも悩みの種です。学習の締め切りがあります。



      時間の使い方テンプレート無料プレゼント 2歳~3歳のお子様時計の読めない子どでもでも、たのしく時計を覚えながら、時間のお約束を実行できるオリジナルのテンプレートをプレゼントいたします。チェック、アドバイスをいたします。
      お申込み方法はお問合せから。メールでオリジナルテンプレートを添付します。
      感想を書いていただけるとうれしいです♪



      *まとめ
      • 一日は24時間
      • 必需時間と拘束時間と自由時間があります
      • どんなことにも始まりと終わりの時間があります。
      • 締め切りがあります。



      5.時間簿ママの体験から学ぶ



      時間簿ママとは、あらかわ菜美の講座を受講して実践している人のことです。

      そのひとりを紹介します。
      この体験記には、人生で学ぶほとんどのことが書かれています。





      時間簿ママの体験 子ども小2と年長

      マンションの工事と時間

      私の団地で下水管の工事がはじまりました。
      働くひとたちの姿をみて、子どもたちに「仕事のはじまりとおわり」があることを教えるいいきかでした。


      朝8時
      工事の音がします。ヘルメットをかぶったお兄さんが5人と監督らしき男性と合わせて6人がいます。

      12時
      みんなお昼ごはんに出かけるのか誰もいません。

      午後1時
      また6人が働きます。

      午後3時
      きゅうけいの時間のようです。スマホをみている者、ドリンクを飲んでいる者、みんながのんびりしています。きゆうけいが終わるとまた、働きます。

      夕方、5時
      みんなで道具の後片付けをして、雨にぬれないようにテントをかぶせます。誰もいなくなります。


      翌日、8時になると工事の音が聞こえてきます。

      私は子供たちに「お兄さんたちが働いている時間は太陽が動いているように、朝、8時に始まって、お日様が沈むころに仕事がおわるね」
      仕事の終わりに「道具の片づけもきちんとしているね」
      子どもたちにいいました。

      ある日
      朝9時から10までの間、キッチンの水をつかわないようにと回覧ばんがまわってきました。その日の朝、子どもたちにキッチンの水がつかえないことを話しました。

      9時50分ころ、ヘルメットをかぶったおにいさんが玄関のチャイムを鳴らしました。

      「工事が終わりましたので、水を使ってください。失礼しました」
      このときも、子どもたちに「工事が予定より、10分間、早く終わったのね。」といって、時計をみました。

      ある日、お昼休みでもないのに急に音がしなくなりました。
      子どもたちもが気になって、中庭をのぞいてみると、まるで、みんなで幼稚園の子どもが泥んこ遊びをしているように、水色のペンキをバケツに入れてぐるぐる回し、そして白色のペンキをまぜて地面にぬっていきます。

      空っぽになった缶を足でつぶす者。中庭はまるでプールのように青色になっていきます。子どもたちは、中庭が変わってくのがおもしろそうでした。


      工事のためにつかっている道具をみながら、丸い形のもの、四角の形のもの、円筒の形のもの、細長い形のもの、つぶれた缶が変形する・・・子どもたちに図形にきょうみをもたせることもできました。

      急に小雨がふってきました。せっかく塗ったペンキはどうなるのか・・・子どもたちもひやひやです。監督のようなひとがうで時計をみながら空をみあげています。


      子どもが「ママ、雨だよ」といいました。
      私は雨がふってくると、階の上のひとたちに「あめですよー」と大きい声で知らせています。この日もひとつのベランダは洗濯物が干してありました。「雨ですよー」と大きい声で言おうとしましたが、工事のひとたちをせかしたくなかったのでいえませんでした。


      「雨ですよと教えてあげて」と子どもに言いましたら、子どもたちたちは走って階段をのぼっていきました。
      遠足や運動会が雨で中止になるように、仕事も雨で中断すること、時間は計画どうりにいかないことを子どもたちは知ったと思います。

      そして、わたしはいいました。
      「この工事も「はじめ」から「おわり」までの時間を決められているのね。もし、雨でペンキが乾かなかったら、心配ね」

      「ママ、お仕事の締め切りなんだね」

      子どもたちも心配そうに外をながめていました。



                                                

       あらかわ菜美より あなたへ

      始まりと終わりだけをしっかり経験させてください。
      はじまりと終わりの連続を合計したのが時間です。
      時間は何もしなくても過ぎていきます。
      それと、時間を「誰と共有」して使っている。
       誰と時間を共有していることを知らない、ここに時間の使い方の下手な落とし穴があります。 みんな時間の基本を知らないだけです。このような悩みも、99パーセント解決できますよ♪


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      自己紹介

      あらかわ菜美  生活時間研究家&時間デザイナー 99年に「時間簿」(商標特許)を考案し、新聞、テレビ、雑誌で取り上げられ、全国的に話題。グーグルのキーワードに時間簿が誕生。著書45冊。 元はクラシックギターを教えていました。子どもに邪魔されて、どうたら時間を作れるようになるか思考錯誤・・・独自のアディアで時間のつくり方を構築

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